第2送信機:7MhzCW送信回路
自分でも忘れているので再度メモ
CW TX部
最終段TTC015B 3Wで保障認定を受けている。
VFO部
Arduinoを使ったAD9850VFO その2
受信時(送信時以外)は9VをVFO部RXHIGHに供給し中間周波数分443.2kHz高い周波数を発振させている。
Aruduino UNOを使いAD9850はシールドとして接続している。UNOなので5Vではなく9VをVinに供給している。
2024/06/29 追記
CWアンプ部分の入力抵抗がDDSの出力抵抗をマッチしていないようなきがして気になっていました。
AD9850の出力抵抗は200Ω。そしてCWアンプの入力抵抗は。。。。
の記述から計算すると
10Ωの両端電圧よりコレクタ電流を求めると0.337V=33.7mA
入力インピーダンス = hFE × { RE + ( 26Ω ÷ IC ) }だそうなので、当てはめると
290x(10+(26/33.7))=3.123kΩ
これと入力のバイアス抵抗の並列抵抗値を求めると
3.1//4.7//10k=1.58kΩ
となる。200Ωに対して1580Ωなので、ここは1:4のインピーダンス変換をして昇圧しておいたほうがよさそうな気がしました。
FB801-43を使って4turnのバイファイラ巻きとしてインピーダンスを整合させます。
UEWは0.2mm、1:4のインピーダンス比になるはずです。
それで、やってみたのですが・・・・・
うまくいきませんでした。
逆に損失が増えてしまって出力が目減りしました。元に戻そうとしたのですが、そこはそれ、で、ダメ元でインピーダンスを1/4にする接続としてみたら・・・・・
なんと、こちらのほうが整合しているようです。
ということは少なくとも入力インピーダンスは200Ωよりは低いということですね。
計算値では1580Ωだったので、まったくの当て外れです。
まいりました。まったくわかりません。
誰か教えてください。
回路図の状態で出力2.2W程度となりました。
TTC015の出力側のインピーダンスも不整合があるかと思い、こちらも5回のバイファイラとしてみましたが、こちらもやはり出力が落ちてしまいました。
出力インピーダンス=コレクタ電圧^2/出力電力^2
13.2x13.2/2x2=42.9Ωですから変換はいらないということですね。
ということで、今度は巻き数を11回、9回、8回でみてみました。
結果は8回巻きがベストでした。
2W程度のアンプの出力コイルはFB801-43を使った場合0.35mmUEWを8turnとします。
2024/6/29 現在の出力:13.2V 33.5dbm,2.24W
0 件のコメント:
コメントを投稿