UV-K5用に150MHz LPFを作る

2026年6月6日土曜日

UV-K5

145MHzLPF


quansheng dockを使ってPCからUV-K5をコントロールしつつQSOできることが結構便利。
なので、ドック専用にもう一つLPFがあると面倒が少ない。

頒布は終了してしまっている。

ので自分で何とかしないといけないのだが・・・・

作ってみることにした。


どのくらいのLPFが必要か?


UV-K5の素の状態

2倍高調波の288MHzで-49.25dBc
規制値60dBcより11dBほど足りない
20dB減衰できればよいのだけれど3素子では厳しいので5素子とする

コイルの作成

コイルは5mmプラスドライバーに1.0mmのUEWを5回巻いた

少し大きめの値だけど、ピッチを広げれば調整できる。

計測用治具を作成:クリップ式でリードを短く作った

当初4回巻のもので試したけれど、インダクタンスが足りなかった。
4回巻だと50nH前後



φ5.0x1.0UEW 5回巻

#1


#2

シミュレーション

設計値
実計測値からのシミュレート

290MHzで -39dBの減衰が得られる予定

実測値

生基板に組み上げたLPF


nanoVNAで通過特性を計測

UV-K5でスプリアス確認

通過帯域損失     -0.21dB
減衰290MHz    -42.35dB
となった。
ほぼシミュレーション通りの測定結果。
全く問題なし(^▽^)/

ちなみに、頒布を受けたLPFの特性




自作品のほうが290MHzで10dBほど多く減衰を稼げているが高い周波数では頒布品のほうが良い特性。これは漏れの影響か?