TDA1083、CW受信機について、大まかには良好だ。
世羅多フィルターの損失分は当初フィルターの後に51Ωで受けた2SK241ソース接地のアンプを考えたが、どうやらなくてもよい感じ。
損失分は2SK241-YのRFアンプで賄う。ソースに可変抵抗をいれてゲイン調整としているが、これもいい感じに機能しているようだ。
ここまでの回路図
ボリュームがあるようにみえるが、それは気のせい。
基本はTDA1083で賄っている。周りにフィルターだのVFOだのBFO、リング検波などがついているので面倒そうだが・・・実はとてもシンプル。
次はSメータをどうするかだけど。
AGC電圧がS1~S9+10dbで0.5Vは変化しているので、LA1600のAGC電圧を使ったSメータの回路が使えそう。
こんな回路。これをブレボに組んでフィーリングをみてみる。
S9 -73dbm RF入力
S5 -97dbm
信号なし
部品定数は、ソース抵抗を1kから1.5kにした。ボトムを押し上げる目的。
入力が約1.7V~1.2V程度、IDSSが2mAなので最大値で1.5×2=3Vもあれば十分だと思う。1kΩだと2Vなので動かないことはないけどぎりぎりかな。
結果は上々。S5以下のふれが足りないのを除けば(;^_^A
当初の感度調整用の半固定は絞り切った1kΩでS9がフルスケールになってしまい足らず2kΩ程度は必要な感じ。
ラジケータなどのアナログメータだと同調点を探りやすい。やはりアナログは良い。人間に合ってると思う。
ケーシングまでもう少し使ってみて様子をみよう。もっと改善すべきところがでてくるかもだし、いいアイデアが浮かぶかもしれない。
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